文武両道場 Self consulting & conditioning Program「放課後カラダ自己面談」を下妻市の地方創生事業として実施

   

 

事業分類

プログラムコンテンツ事業ー文武両道場

実施内容

自分の体は自分で診る!自己カルテの創作を目標に、身体の仕組みを解剖学の観点から知識と実技で学習し、一生付き合っていく自分の体との新しい対話方法を取得することで、心・体を変え、習慣を変え、新しく豊かな生活の獲得を狙う。

発注者/導入先

茨城県下妻市

協力企業・団体

株式会社R-body Project

実施年

2020年10月〜12月

実施場所

茨城県下妻市

 

ストーリー

茨城県下妻市の地方創生事業(国交省地方再生コンパクトシティモデル事業)の一環として、街の健康リテラシー向上による生産性向上をねらいとし、心と体のコンディショニングの機会を提供する実践型プログラムとして開発された「放課後カラダ自己面談」。


近年、長時間のスマートフォン使用やデスクワークによる肩こり・腰痛・頭痛等の心身の健康問題が多く発生しており、それに伴う医療費の増大および生産性の低下が問題となっています。心身の健康を保つことは、日常生活の充実や生活パフォーマンスを高める上で必要不可欠であり、そのためにもまずは自身のカラダの状態に目を向けることが重要です。

本プログラムは、「自己面談」という名の通り、徹底的に自分の心と体のサイエンスに向き合い、自分のことは自分で変えていく習慣を「体」を通じて身に着けていくというものです。「自分の体分析を自分でする」ことを通じ、物事の問題・課題・原因を整理し、機能(今回は「体」、特に解剖学的観点)を理解し、効果的にこれを使いこなし、結果と成果を獲得していく」という一連のプロセスを学習体験します。


最終的には、これらを通じて「人や環境との向き合い」方を変え、自らのマネジメントスタイルをも改善していくことを志向しています。自分で自分を変えながらみずからの生活環境を変えていけるということを学習していただき、ストレスや不定愁訴の原因を根本から減少させようというものです。





本プログラムは㈱Waisportsジャパン同様に筑波大学発ベンチャーの大先輩である㈱R-body Projectとの共同事業により実現。全10回のコンディショニング指導・実践には、下妻市在住・在学・在勤の大学生・社会人を対象に参加無料で25名の参加者を募集しました。


プログラム後には、「体の不調(肩こり、腰痛等)が改善した」という声のほか、「姿勢や体の使い方を意識するようになった」「自分の体に対する理解が深まった」といった声が寄せられました。詳しい成果については今後レポートさせていただきます!


備考

筑波大学スポーツ環境デザインR&Dプロジェクト室との産学連携プロジェクト。
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