「文武両道場 -Self consulting & conditioning Program メンタル編」第3回開催

「文武両道場 -Self consulting & conditioning Program メンタル編」第3回の様子
「文武両道場 -Self consulting & conditioning Program メンタル編」第3回の様子

(株)山下PMCと共同開催で「文武両道場 -Self consulting & conditioning Program メンタル編」第3回を開講しました!

プログラムの目的は、
「改めて自分を知り、Re-set Re-Creationすること!」
目標は、
「自らの「生き様・生き方」に対する哲学・教訓を力強く弾き出すこと」
他者の「生き方」から自らを見つめなおし、新しい自分を発見する方法を自分なりに体得すること、です。

今回は プロダンサー、振付家であり、筑波大学の教員でもある平山素子さんをお招きして、 ご自身の専門であるコンテンポラリーダンスについてお話しいただきました。

冒頭、前回までとは異なり、3人1組で、「自分をカラダで表現する」ことからスタートした今回。
恥じらう方が多いかと思いきや、自分を表現するために、趣味や好きな事を目一杯カラダを使って表現する方も多く驚きました。
みなさん予想以上に上手でした!

平山さんのお話は、コンテンポラリーダンスをする中で「創造」する際に気を付けていることや、 「創造のために必要な精神面の柱」(飢餓感・屈辱感・孤高感)といった、 建築コンサルティング業務に携わる参加者のお仕事に通じることも多くありました。

せっかくなので、参加者からの「理性の声」「本能の声」を少し多めにご紹介します。
是非「想像」しながら読んでみてください!

「理性の声」(本日のキーワード)

  • 直感力を磨く
  • 自然
  • 仮設→分析→実行
  • 直感を捨てず意味と価値を築く
  • カタチなんていらない
  • 飢餓感・屈辱感・孤高感
  • 創造の難しさと面白さ
  • 右脳と左脳のサンドウィッチ構造
  • 広がったアイディアをそぎ落とし絞り込む
  • 無形からの価値形成、根源的と先端的の共存を目指す
  • 知っているということはこわいこと
  • ちょいずれ(数年後のストライクを信じる)
  • 何か欠けていることが次への原動力
  • 最後に決めるのは自分だ
  • 直感は裏切らない
  • カラダが整えば心が整う
  • 苦しみを乗り越えるには休まない

「本能の声」(思うがままに!)

  • 自分を奮い立たせる言葉は自分で探す!
  • なぜわからなかったのか、なぜつまらなかったのか、それと向き合い理解することで創造を生み出す
  • コンテンポラリーダンスとコンサルは類似性があるのではないか。
  • 表現形式に制約を持たず、テーマに対する自分なりの考えを自由に表現する点である
  • 最近、自分の本能の声を十分に聞けていない気がした
  • 初めて対面した人に対しては直感を重視している。人に対してだけでなく、他方面において直感を大切にしてみるのも1つのチャレンジになると思った
  • 直感を信じ、創造した物に後から意味と価値をインプットする、その為にはとことんリサーチする、そして絞り込む。今の自分にはとても大事だ。リマインド!

山下PMC社との今回の取り組みはこの3回目で一旦区切りとなります。
今後もおもしろい活動を模索・実践していきますので乞うご期待!


このプログラムに興味を持たれた方、是非お問い合わせください!

文武両道場Dual Challenge Program 最終成果発表会開催!

文武両道場Dual Challenge Program最終成果発表会
文武両道場Dual Challenge Program最終成果発表会

2月9日(木)に文武両道場Dual Challenge Programの最終成果発表会を行いました。
当初は宮城県で行う予定でしたが、時節柄を踏まえzoom内に集まって実施しました。

改めてですが、本道場は民と官のマネジメントクラスの方々が学生のバレーボールチームの監督として指揮をとり、「優勝」と「メンバーの満足度」の2つに挑戦するプログラムです。
夏の2日間のこの体験(精神と時の部屋)を教材に、その後半年間、さまざまな客観的データやフレームワークを使って内省を続け、最終的にマネジメントの格言を弾き出します。

文武両道場Dual Challenge Program最終成果発表会

ちなみに!
バレーボールは、時間と空間が限定されている密度の濃いスポーツなので、自身の言動と結果についての分析がしやすく、マネジメント上の瞬発力が試される格好の場です。

今回の最終成果発表会では、精神と時の部屋の戦績分析(事実の分析)、そこから導出される自己分析、職場における実務実践状況の3つを発表いただきました。

文武両道場Dual Challenge Program最終成果発表会

発表の中では、苦悩とともに、自分についての発見や今後に向けた意志も発表されました。

「自分がよく思われたいと思って一歩踏み出せなかったことが、逆に信頼を損ねていた」
「自分がプレーヤーとしてやってきたことを正解としていることに気づいた」
「部下同士が声をかけあう環境づくりをしたい、でもどうやればいいのかわからない・・・」
「失敗しないためではなく、目標達成に必要なことだけに集中する!」
「今までは経営視点を持てていなかったと気付いた。業績を出すことに拘っていなかった」
「長所が相手の能力を引き出すと学び、職場でチーム編成を変えてみて成果が出ている!」

2021年度の文武両道場は今回で一区切りとなりますが、道場に終わりはありません。
今回の体験と内省から得られたことは、明日からの仕事で遺憾なく発揮してもらいたいと思います。

画一的な答えがないマネジメントに向き合い続ける人生を大いに楽しみましょう!

修了生含めた参加者の格言を 「格言集」として掲載予定です。
是非ご覧ください!

 文武両道場デュアルチャレンジプログラムについてはこちら!

文武両道場がITメディアビジネスオンラインに取り上げられました。

2019年7月から20年2月まで行われた第4期の文武両道場(Dual Challenge Program)について、ITメディアビジネスオンラインにて取り上げていただきました。


ITメディアビジネスオンラインでは、前編後編にわたりプログラムの詳細をレポート。前編では本道場をマネージャークラスに対する選抜研修のような形で活用していると話すANAの人事責任者國分さんのお話や、参加する高校生・大学生側の取り組み方についても取材していただきました。

さらに後編では、本道場を採用するに至った背景にある人財育成における問題意識、ダイバーシティ&インクルージョンや働き方改革に至るまで、現在の人事担当者が直面している課題との関係について、ANA常務であり人事責任者の國分さんにさらに深掘りして話していただいています。

以下のリンクより是非ご覧ください。

ITメディアビジネスオンライン

人気の強制「修羅場」道場に密着【前編】:ANA社員が「女子高生バレーチーム」の監督に!? 謎の人材育成プログラム「文武両道場」に潜入 (2019年10月24日掲載)

人気の強制「修羅場」道場に密着【後編】:ANA常務に聞く人材育成競争の“死角”とは――「ダイバーシティを目的化しない」 (2019年10月30日掲載)