文武両道場OBOGの2人が道場を語る!(ネタバレあり!?)|文武両道場DCP第8期「精神と時の部屋」岩手の陣

2024年8月9日(金)〜11日(日)、岩手県紫波町にて
文武両道場DCP第8期「精神と時の部屋」岩手の陣が開催されました。

岩手の陣参加者集合写真

文武両道場Dual Challenge Program! -意思決定を通じて自分と向き合う-

バレーボールの機能と構造を活用し、「経営者的リーダー」を発掘·育成するプログラムです。

実際に「自分の組織」(バレーボールチーム)を持ち、「結果」と「メンバーの満足度」を同時に産み出す強い組織づくりに向け、最高指揮官としてマネジメント実戦をします。

そして、この体験で浮かび上がる自分のリーダー像と6か月間向き合いながら、新たな資質や能力を自らの力で覚醒させる実戦型プログラムです。

岩手の陣には、2名の ”道場経験者” が来てくださったので、当日実施したおふたりへのインタビューの内容をご紹介したいと思います!

まずはご紹介から。
1人目は、3年前に社会人道場生として参加したSさん。今期の道場生の上司(成長支援役)としていらしていました。
2人目は、5年前に選手(高校生)として参加したAさん。今年はスタッフとして道場に帰ってきてくれました。

それではさっそくインタビュー内容をご紹介します。

Sさん
第5期(2021年)に道場生として参加。現在は社内にて能力開発部の部長を務める。所属会社からは4年連続で社員を道場に送り出している。

Q1. 道場生だったときのあなたの出来は何%ですか?
50%です。及第点が60〜70%だとして、足りなかったですね。

Q2. 今、過去の自分にアドバイスするなら何を伝えたいですか?
「目標を見失わず、瞬間を見逃すな」ですね。
試合中の変化に勇気を持って対応すること。
そして、変化のタイミングに対するアクションを取る。
一方で、個々の個性の把握はできていたので、そこはそのままで。

Q3. あなたにとって「道場」はどんな場所ですか?
「人との関係を見直すきっかけとなる場」ですね。
人生におけるターニングポイント的な衝撃を受けましたね。

Q4. 4年連続で社員を道場に送り出しているとのことですが、その理由は何ですか?
彼らには、自分の強みや弱みを認識した上で、それをいつもと違う環境(道場)でチャレンジして欲しいです。
これから社内でリーダーとなって欲しい社員に参加してもらっています。
道場で、バレーボールチームの監督、いわば社内でいうマネージャーとしての体験を通じて、マネージャーという役の厳しさを感じて欲しいですし、まずは思い切りチャレンジして、失敗して欲しいです。

Q5. 今回、御社から参加した道場生の様子を2日間ご覧になってどうでしたか?
もっとチャレンジして欲しかったですね。
立ち位置を変える様子や、個々のコミュニケーションに積極的に取り組むなど、2日間を通じた変化も見受けられましたが、普段のいい姿があまり見受けられなかった点や、「勝利」に対して本気になれていたか?という点が気になりました。
環境(立場)が変わっても、自身の強みを安定して発揮できるように、これからの道場を通じて様々な気づきを得て欲しいです。

Aさん
第3期(2018年)に選手(高校生)として参加。社会人道場生不在の高校生チームの監督兼キャプテンとなり、見事優勝に導きました。当時スタッフの間では「ジャンヌダルク」と呼ばれていました。現在は大学4年生。

Q1. プレーヤーだったあなたの出来は何%?
70%です。今回参加したチームと比較して、チームのまとまりはすごくあったと思います。全員出すというチャレンジもしました。当時は、戦略がはまって楽しく全員で勝つことが出来ました。
チームメイト同士、年も近く話しやすい雰囲気もありました。一方で、他のチームとの交流が少ない(道場生の監督と練習試合の調整)など、不足部分もたくさんあったと感じます。特に、2日間を通して時間管理はうまく出来なかったですね。

Q2. 今、過去の自分にアドバイスするなら何を言いますか?
まずは「もっとみんなの話を聞く」です。
歳が近く話しやすいはずだったのに、結構自分で決めていた気がします。戦略含め、最終決定のための材料として、チームメイトの話をもっと聞ければよかったなと。
次に、「あまり試合に出られていない選手のフォローをする」ことです。
今回出ていない選手の様子を見て、退屈そうだったので。当時は自分のことに気を取られすぎていて、そこまで見れていなかったですね。
最後に、高校生だからって遠慮していたのですが「もっとガツガツ他の監督と交流する」ですね。練習試合の調整含めて、もっと接触を図っても良かったなと。その方がチームのためになったと思います。

Q3. あなたにとって「道場」はどんな場所ですか?
私にとって「チャレンジの場」であり、「決断する勇気を持つことが出来た場」ですね。
それから、「大人を知るきっかけ」になりました。
高校生で部活に所属していると、監督をする経験はないですが、道場で監督をやったことで、本当の監督の気持ちがわかりました。私が発言しても、選手から返事かないと不安になるし、また私の気持ちを押し付けるだけじゃチームはまとまらないなと思いました。

Q4. 文武両道場の必勝法は?
強いスパイカーがいても勝てないところは全然コミュニケーションが取れていないと思いました。逆に強いスパイカーがいなくても、ある程度打てて、チームで楽しんでいるところは強く見えます。これが一人じゃできない競技(バレーボール)の特徴だと思います。
勝つことを第一目標にしていたら、試合に出られない選手が出てくる。チームの満足度を高めることを第一目標にしていたら、勝つことは二の次になる。
勝つことはもちろんだけど、チームとして満足度を高めたいなら、交代などを駆使しなくてはいけないですし、出ていない選手のモチベーションを保つために、しっかりと声掛けをしなくてはいけないですよね。
結論、何が正解かわからないです・・・(笑)。

意見を交わし合う参加者

社会人道場生は、「精神と時の部屋」後、当日の体験を超詳細に深掘りしながら、自己分析に取り組んでいます。その成果は、来年2/14(金)の「覚醒決起集会」で発表予定です!
ご興味のある方は是非お問い合わせください。

文武両道場専用お問合せ先
bunbudcpdenigiwai@waisports.com

文武両道場DCP第8期「精神と時の部屋」

精神と時の部屋・参加者全員
精神と時の部屋参加者全員

今期も始まりました!!

文武両道場Dual Challenge Program! -意思決定を通じて自分と向き合う-

バレーボールの機能と構造を活用し、「経営者的リーダー」を発掘·育成するプログラムです。

実際に「自分の組織」(バレーボールチーム)を持ち、「結果」と「メンバーの満足度」を同時に産み出す強い組織づくりに向け、最高指揮官としてマネジメント実戦をします。

そして、この体験で浮かび上がる自分のリーダー像と6か月間向き合いながら、新たな資質や能力を自らの力で覚醒させる実戦型プログラムです。

今期の「精神と時の部屋」が7月19日(金)~21日(日)の3日間に渡って実施されました。

現場でのチームマネジメントを目下実践しているマネージャーや、次期マネジメントを担う人材が、様々なモチベーション・バックグラウンドを持つ高校生をどう導き、目的(優勝)を達成していくか?

難解な課題に挑む「体験」から浮かび上がる自分自身、リーダーとしての素質・マネジメントのスタイルを知ることで約8か月の期間を通して実務におけるパフォーマンス向上を目指します。

7/20(土)に道場生と学生が顔合わせを行った後、予選会、21(日)には決勝トーナメントが行われました。

精神と時の部屋参加者

監督としてチームのメンバーにどう接し、導いていくか。
そして試合中、起こった事象に対してどうチーム・メンバーに介在し、勝利へ導くか。

「戦術のことは分からない。まずは学生の中から頼れるリーダーが誰なのかを見極めたい。」
「メンバーそれぞれに役割を与えたい。」

そう話す道場生や、自らがリーダーシップをとって学生たちを牽引していこうとする道場生まで様々でした。

試合中は、目まぐるしく変わる戦況にどう立ち振る舞いすればよいか分からず、戸惑いを見せる道場生。流れが悪いときはタイムアウトを要求し、声掛けを行っていました。

声かけを行う男性
声かけを行う男性

チームは6校計95名の高校生がシャッフルされてできた急造チーム。
上手く輪に入れている学生、そうではない学生など様々みられる中、その状況にいち早く気づき、「昼食の時に声をかけにいってほしい」と道場生がキャプテンにお願いにいく場面も。

最終日には前日の反省をいかし、
「データを分析すると昨日は基本的なミスが多く失点に繋がっていた。今日は丁寧にプレイしていこう」
と具体的な指示を行っている道場生も見られました。

円陣を組む参加者
勝利を喜ぶ選手たち

夕方のリフレクションでは、各チームに張り付き行動観察を行っていたスタッフから
「どんなことを意識して行動していたのか」
「チームの状態をどう捉えていたのか?」
などの質問を通して振返りを行いました。

また
「試合に出場していなかった高校生のことをどうケアしていたのか」
「そもそも試合に出ていない高校生の本音に気づけていたのか?」
など、参加校の先生からも鋭い質問がありました。

意見を交わし合う参加者

3日間を終え道場生は疲れ切った表情。
しかし、道場はここからが本番となります。

生の体験・教材を元に、ここから7か月間、重要な「内省・考察」のセッションとなります。
今後道場生がどのような気づき・学びを抽出するのか、注目です!

2月中旬まで今期の道場は続きます。
ご興味ある方は是非お問い合わせください。

文武両道場専用お問合せ先:bunbudcpdenigiwai@waisports.com

文武両道場 DCP 第8期が始まりました!

体育館でダンスをする学生たち

文武両道場とは?

チームスポーツ競技の構造と機能を活用したマネジメント道場
文武両道場Dual Challenge Program! -意思決定を通じて自分と向き合う-

「自分の組織」(バレーボールチーム)を持ち、「結果」と「メンバーの満足度」を同時に産み出す強い組織づくりに向け、最高指揮官としてマネジメント実戦をします。

そして、この体験で浮かび上がる自分のリーダー像と6か月間向き合いながら、新たな資質や能力を自らの力で覚醒させる実戦型プログラムです。

第8回目の文武両道場には、以下の企業/学校から、19名が道場生として参加します。

  • イセデリカ株式会社
  • ANAエアポートサービス(株)
  • 大塚ウエルネスベンディング(株)
  • 株式会社トリデンテ
  • 株式会社村田製作所
  • キュービーネット株式会社
  • 全日空商事株式会社
  • 北海道コカ・コーラボトリング(株)
  • みちのくコカ・コーラボトリング(株)
  • 筑波大学大学院

道場開き

7/5(金)、文武両道場の「道場開き」を実施しました!

創作ダンスをする男性

午前中は、行動から思考を読み取る取組みとして、ダンス(覚醒支援役:三輪 亜希子)に取り組みました。

道場生からは「ダンスをするのは小学生ぶり」や「ダンスは苦手で・・・」という声も聞こえる中、セッションは進行。
初めは不安を抱えていた道場生も、セッションが始まると「楽しい」と、雰囲気は一変。
セッションの最後にはチームで創作ダンスを発表しました。

話し合いをする男性
話し合いをする男性

午後は、会場を移し、自己と向き合う時間へ。

午前のセッションや、今日を迎えるまでの自分自身の変化を見つめ直す中で、「自分とは何者なのか?」という問いを起こしました。

6ヶ月後、道場生は”何”を発見し、どんな自分に出会うのか?
19名の道場生の冒険は始まったばかりです。

唯一無二の”マネジメント道場”「文武両道場」の今後に、是非ともご注目ください。

「精神と時の部屋」のご案内

このあと道場生は、2泊3日の「精神と時の部屋」セッションに挑みます。

今期は以下の日程で開催します。
見学をご希望の方は、(株)Waisportsジャパンまで、お問い合わせください。

東京の陣

2024/7/19(金)〜21(日)
場所:オリンピックセンター(代々木・東京都)

岩手の陣

2024/8/9(金)~11(日)
場所:オガール(紫波町・岩手県)

文武両道場 DCP 第7期「覚醒決起集会」

DCP第7期覚醒決起集会

文武両道場DCP第7期(2023年度)、最後のセッションである覚醒決起集会(自らの覚醒を語り、皆で未来に決起する会) を2/2(金)に行いました。

文武両道場Dual Challenge Program! -意思決定を通じて自分と向き合う-
バレーボールの機能と構造を活用し、「経営者的リーダー」を発掘·育成するプログラムです。
DCP第7期覚醒決起集会

当日は13名の道場生が一堂に会し、8か月間の取組みの成果を発表。

事前に塾長から、今回のプレゼンのお題提示にあわせて、以下、道場の目的、目標が再度提示された。

道場の目的、目標

目的

自己のマネジメントスタイルを知り、チームマネジメントを要するビジネスシーンでの生産性を高めること

目標

  1. 勝つチームを創ること
  2. 自己のマネジメントスタイルを形式知化し、再度実践知化すること
  3. デュアルタスク(勝利と満足度)に関するMy哲学或いは格言をはじき出すこと

覚醒決起集会スタート

今期の覚醒決起集会は、4部構成での開催。

  • 第一部 成果発表会
  • 第二部 魂のひとり劇場 ―SED―
  • 第三部 即興シンポジウム
  • 第四部 合魂饗宴
覚醒決起集会の説明

第一部 成果発表会

成果発表は、3つのテーマについて発表が行われた。

  1. 戦績分析:「精神と時の部屋」の「結果(戦績等)」における因果関係を 分析・考察していくことで、チーム及びチーム構成員の「成果」を抽出(どんなチームだったのか?なぜ勝ったのか/負けたのか? ※人の営みレベルで具体的に言語化)
  2. 自己分析:「精神と時の部屋」における自らの行動から垣間見える自らのマネジメントスタイル、リーダーシップ、資質、思考習慣、力発揮の仕方を明らかにし、その「構造」を抽出
  3. 実務分析:本道場でのどんな体験をどのように経験にかえ、これをどう現場に落とし込み、どんな成果が得られているのか?またはその途上なのか?体験から新たな実践までの自己成長の「過程」を抽出
プレゼンテーションの様子
プレゼンテーションの様子

第二部 魂のひとり劇場 ―SED―

第二部で、8か月間の体験・経験・考察・試行から道場生がはじき出した格言をいくつか紹介する。

  • 成長の機会は一期一会
  • 狙ったタイミングにピークの状態をつくれるか
  • 本当の自分に自分で気づき 気づいた自分を逃げずに認める
  • 無意識の意思決定を意識的に変える そこから新しい自分が見えてくる
  • 優れた決断をするにはチームの根幹を見定めろ
  • 他の誰よりも自らに対して客観的に正直に 他の誰よりも相手と向き合って
  • 自分で自分を決めつけない 自分の言葉に惑わされるな
プレゼンテーションの様子

第三部 即興シンポジウム

第三部の即興シンポジウムは、13名の道場生それぞれがあげた「問い」の中から、投票により以下3つが選ばれ、会場全体が3つの輪になって、問いを出した道場生のファシリテートにより意見交換が繰り広げられた。

  1. 目標に向かうエネルギーを維持する方法とは?
  2. 意思決定したときの成功・失敗談
  3. 販売が得意なスタッフ。仲間からは評判が悪い。その場合、どうしますか?

『2.意思決定したときの成功・失敗談』のグループのやりとりを少しご紹介する。

  • 選択に正解はないかもしれないが、選択したものを正解にしていくプロセスが重要。そこには感情のコントロールが必要なのでは。最悪を想定し、最善を尽くす。最悪を想定するためには経験値が必要。これは嫌だな、という場面で意思決定をする経験。
  • 判断ミスは必ず発生する。それをどうリカバリーするかが大切だと思う。意思決定を上手くすることを目的にしてしまうと、保身に向かってしまう、判断が遅くなってしまうなどのデメリットがある。会社の理念などの中でまずは判断することが大事。

修了生の声

道場は7期目を迎え、修了生は120名ほどとなったが、この日は今もなお自らの「道」を開拓し続けている 修了生が集まってくれた。
修了生の声もいくつかご紹介したい。

  • 「他の研修と違って、道場は脳裏にこびりついている」4期生
  • 「今まさに道場で体験したような初めての体験として新規事業を担当している。道場のおかげでビビらなくなった。言い訳をしなくなった」6期生
  • 「道場中はスポーツと仕事は本当に繋がるのか?と思っていたが、1年経ってまさに道場で体験したような場に仕事でぶつかっている」6期生
  • 「目線を合わせて自分から降りていく、という道場での学びは今も自分の課題として続いている」6期生

道場を修了してもなお、己の道を開拓し続け、刺激を与えあい切磋琢磨していく場が、道場の中に確立され始めている。

修了生講演

修了生を代表して、4期生の本山勝寛さんが「修了生講演」を行ってくれた。
本山さんは道場修了後に起業され、今は株式会社4kizの代表取締役CEOとして活躍されている。

本山氏の講演の様子

講演タイトルは『死なせないために、どう動くか?』。
最高意思決定者として日々奮闘されている様子や出来事、その時に何をどう判断したのかといった具体的なお話を共有してくれた。

特別ゲスト

特別ゲストには、バドミントン部(女子)インカレ6連覇を牽引した筑波大学バドミントン部顧問・総監督の吹田真士先生をお迎えし、即興シンポジウム、パネルディスカッションの中で様々なコメントをいただいた。

シンポジウムの様子

道場生はこれから、最後の修業書に取り組み、8か月間のプログラムは修了する。
しかし、己の『道』を探し、開拓し続ける旅はこれからも続いていく!!!

文武両道場DCP第7期「精神と時の部屋」~東京・代々木の陣~

DCP東京代々木の神-参加者集合

今期も始まりました!!文武両道場の精神と時の部屋!!

DCP東京代々木の神-参加者集合

文武両道場はバレーボールの機能と構造を活用し、「経営者的リーダー」を発掘・育成するプログラムです。

その中でも「精神と時の部屋」は、実際に「自分の組織」(バレーボールチーム)を持ち、「結果」と「メンバーの満足度」を同時に産み出す強い組織づくりに向け、最高指揮官としてマネジメントする超実践的なプログラムです。

この2日間の体験で浮かび上がる自分のリーダー像と6か月間向き合いながら、新たな資質や能力を自らの力で覚醒させていきます。

今回は8月1日,2日の2日間に渡って行われた東京・代々木の陣の様子をレポートします。

【参加企業】道場生8名

  • (株)坂東太郎
  • (株)ボーネルンド
  • (株)山下PMC
  • DIC(株)
  • キュービ―ネット(株)
  • みちのくコカ・コーラボトリング(株)

【参加校】選手89名、マネージャー13名

  • 東京都立国立高等学校
  • 東京都立新宿高等学校
  • 埼玉県立川越南高等学校
  • 埼玉県立川越総合高等学校
  • 埼玉県立不動岡高等学校
  • 茨城県立伊奈高等学校
  • 茨城県つくば秀英高等学校

2023年5月に新型コロナウィルス感染症が5類に移行され、体育館の中で声を掛け合うこと、そもそも皆でバレーボールをすることの制限が緩和されたあとの初めての道場開催となりました。

3年以上を「密になるな!声を出すな!」と制限された学生達が、今年度は102名も集まり、一堂に会しての開催と声援は圧巻でした。

チームは6チーム。
道場生8名を2名ずつのペアに分けて4チームを担当し、残り2チームは学生チームとなりました。

DCP7東京代々木の陣参加者の様子
DCP7東京代々木の陣参加者の様子
DCP7東京代々木の陣参加者の様子
DCP7東京代々木の陣参加者の様子
DCP7東京代々木の陣参加者の様子
DCP7東京代々木の陣参加者の様子

1日目

8月1日 @国立オリンピック記念 青少年総合センター

テーマ「教材集め、戸惑い、迷い、気付き」

8時15分、笑顔溢れる学生達が受付を済ませる一方で、不安と戸惑いの表情を見せる道場生のキックオフミーティングが開催されました。運命の赤い糸によりマッチングが決まり、長い永い教材集めの2日間がスタートしました。

学生との対面を前に、それぞれが準備してきたアクションプランや目的・ビジョンを共有し、短時間の内に擦り合わせを行えるところはさすが道場生と感じました。

DCP7東京代々木の陣参加者の様子
DCP7東京代々木の陣参加者の様子
DCP7東京代々木の陣参加者の様子
DCP7東京代々木の陣参加者の様子

9時15分、学生たちも含めて、日常と非日常が共存する精神と時の部屋が開講しました。
いつものマネジメント、いつものバレーボールのはずが、いつもではないメンバーといつもにはない練習や声出しに非常に困惑した顔を全員が見せており、全員が「精神と時の部屋」にスムーズに入室頂けたものと感じました。

この状況に一足先に馴染み始めたのは学生たちでした。
自分たちで行動しなければ変わらない、誰もやらないなら私がやるという高校1年生が出てくる面白い状況を垣間見ることができました。
一方で、道場生のアクションプランがはまった/はまらなかったの差はあれども、時間が過ぎる中で道場生が気付き始めたことは「準備が通用しないこと」でした。

文武両道場では、スタッフが全チームに張り付き、チームの行動観察を行っています(客観的「定性的」な事実情報の取得)。
加えて、データバレーを取り入れアナリストが全試合を分析しています(客観的「定量的」な事実情報の取得)。

これらの情報は9月以降のフィードバックセッションで、道場生の気付きのサポートとなっていきます。

DCP7東京代々木の陣参加者の様子

2日目

8月2日 @国立オリンピック記念 青少年総合センター

8時00分、8月の暑さも相まって疲れ顔で集まった学生たち。
しかしながら、体育館に入れば表情が変わり、みんながバレーボール好きなのが伺えました。

DCP7東京代々木の陣参加者の様子
DCP7東京代々木の陣参加者の様子
DCP7東京代々木の陣参加者の様子
DCP7東京代々木の陣参加者の様子
DCP7東京代々木の陣参加者の様子
DCP7東京代々木の陣参加者の様子

道場生は、昨晩から今朝にかけてそれぞれの気付きに対する内省とアイデア創出が行われていました。

様々なモチベーションをもって文武両道場に臨んできたチームメンバーを、「優勝」に向かって、どのようにベクトルを合わせ、メンバー全員の満足度を最大化するか、苦悩の2日間を過ごしていました。

DCP7東京代々木の陣参加者の様子

そして、6分の1の枠を勝ち取り優勝をもぎ取ったのは「やっさんファイターズ!(赤チーム)」このチームは優勝と同時に登龍門(ダブルボールパス)の合格を唯一獲得していきました。

優勝チームの皆様、おめでとうございます!!

道場はここからが本番です。
半年間の長い、内省の旅へ、Good Luck!

道場にご興味お持ちいただいた方は是非ご一報ください。
文武両道場専用お問合せ先:bunbudcpdenigiwai@waisports.com

今後のセッションのご見学を希望される方は、以下の予定で開催いたしますので、ぜひいらしてください!

文武両道場 DCP 第7期が始まりました!

試合中にハイタッチする選手と監督
試合中にハイタッチする選手と監督

今期も始まりました!

文武両道場Dual Challenge Program! -意思決定を通じて自分と向き合う-


バレーボールの機能と構造を活用し、「経営者的リーダー」を発掘·育成するプログラムです。

実際に「自分の組織」(バレーボールチーム)を持ち、「結果」と「メンバーの満足度」を同時に産み出す強い組織づくりに向け、最高指揮官としてマネジメント実戦をします。

そして、この体験で浮かび上がる自分のリーダー像と6か月間向き合いながら、新たな資質や能力を自らの力で覚醒させる実戦型プログラムです。

道場開き

7/11(火)に、DCPの最初のセッション 「道場開き」を実施しました。
今期は、以下の企業/団体から、14名の道場生が参加しています。

  • 岩手県紫波町
  • アイバイオテック株式会社
  • DIC株式会社
  • 大塚ウエルネスベンディング株式会社
  • キュービーネット株式会社
  • 全日空商事株式会社
  • 北海道コカ・コーラボトリング株式会社
  • みちのくコカ・コーラボトリング株式会社
  • 株式会社坂東太郎
  • 株式会社ボーネルンド
  • 株式会社山下PMC

午前中は、行動から思考を読み取る取組みとして、ダンスに取り組みました。
普段の仕事では、ありのままの自分を表現する機会が限られている、または全くないため、それを踊りで表現する「恥ずかしさ」や「ぎこちなさ」が見受けられました。

しかし、その後の振り返りでは、下記の内省的コメントがあり、一定の手応えを感じられたようです。

  • 初めてのことで自分をさらけ出す恥ずかしさを感じた一方、普段、部下には「チャレンジしよう」と言っていることを思い出し、自分が一番できていないことに気づかされた。
  • ダンスは「こうあるべき」という固定観念が、身動きを取りづらくしていると思った。仕事でも全く一緒で、「こうあるべき」と決めつけていることが多いのかもしれない。

午後は、各ワークのアウトプットから感じ取った「自分」を ”川柳” で表現することに取り組みました。

「仕事では 承認欲求 モンスター」
「初めから 完璧求め 進まない」

など、自身を捉えた表現が印象的でした。

一方、「自分がわからなくなった…」や「自分はホンネを言えていないのはなぜだろう…」など、モヤモヤとした気持ちになった方も多くいたように感じます。
総じて、これから正解のない世界に飛び込んでいただく足がかりとして、道場開きは良い刺激になったと感じます。

精神と時の部屋

今後道場生は、道場の本丸、「精神と時の部屋」セッションに挑みます。
2日間のマネジメント実戦です!

今期は以下の日程で開催しますので、ご興味お持ちいただいた方は是非見学にいらしてください。

東京・代々木の陣

8/1(火)、2(水)
場所:オリンピックセンター(代々木)

福島・磐梯熱海の陣

8/7(月)、8(火)
場所:郡山ユラックス熱海(磐梯熱海)

見学案内資料はこちら

お待ちしています!

文武両道場 人材開発懇談会 開催!

7月からスタートする、『文武両道場Dual Challenge Program』の開催に先駆けて、5月17日(水)に都内の新丸ビル EGGにて、全国の文武両道場関係者が一堂に会する人材開発懇談会を行いました。

道場参加経験のある企業、高校教師の他、興味をお持ちいただいている地方自治体のみなさま、企業/団体のみなさまなど、総勢45名ほど参加されました。

テーマは、『道場にまつわる人材開発/人の成長』

各テーブルに分かれた参加者は、賑やかに名刺交換を終えられたのち、5〜6名のグループで歓談を楽しんでいらっしゃいました。
その後、スタッフからこれまでの道場生に関する分析結果が共有されました。
象徴的な内容を1つ紹介します。

『選手の失点行動と得点行動の分析』

あるチームの背番号7番の選手は試合を通して失点行動が大きく、得点という観点ではチームに貢献していなかった。
一方、選手たちからのアンケート回答結果を分析したところ、チームに必要な選手として「7番」が最も評価を受けていた。
チーム内で、メンバーの様子を気にして、声をかけつづけていたのは「7番」だと。

道場生は監督として、この「7番」をどのように見ていたか?
その特性に気づいていたか?

この事例は、ハイパフォーマーだけが、チームに成果をもたらしているわけではないことを教えてくれました。
各組織で思い当たることがあった様子で、皆様共感されていました。

会の中盤では、過去参加企業から、”社員が道場に通った後に起きた変化や、社内で起きた事件”、”社内で道場をどのように活用しているか” など、生の声をお話しいただきました。

  • 道場では、思い通りにならない、という経験をさせてくれる。それが人を成長させる。
  • この道場は参加者を逃がさない。逃げ場がない。その環境をさらに徹底するために、社内の成長支援役が大事。社内における逃がさないサポート。
  • ”覚醒”が起きるプログラム。副作用が出る。ダメージが残る。
  • 道場を終えてもいまいち自分事じゃない、切実じゃなかった社員が、社内で実施した道場退陣式で起きた事件をきっかけに変わり始めた。
  • 終わってからも変化できるプログラム。
  • 本当はこのプログラムはないほうがよい。このプログラムが必要とされない会社/労働環境にしなければならない。

会の終盤では、道場初期からの参加企業の経営者から、 

「最も成長してるのはこの道場そのものだ。」

との、ありがたいお言葉をいただきました。

この人材開発懇談会は、2回目の開催となりますが、この会は、これまでの道場参加企業や、各種サポートいただいているみなさまとつくりあげた貴重な成果の場だと感じています。

来年以降も開催予定ですので、ご興味のある方は是非お問い合わせください!

今期の『文武両道場Dual Challenge Program』の見学希望がございましたら、お気軽にご連絡ください!

文武両道場 DCP 第6期「覚醒決起集会」(成果発表会)

CDP第6期参加者全員
CDP第6期参加者全員

文武両道場DCP第6期(2022年度)、最後のセッションである覚醒決起集会(自らの覚醒を語り、皆で未来に決起する会)を、2/24(金)に行いました。

当日は30名の道場生が一堂に会し、半年間の学びの成果を発表。

成果発表の様子
成果発表の様子

事前に塾長から、今回のプレゼンのお題提示にあわせて、以下、道場の目的、目標が再度提示された。

道場の目的、目標

目的

自己のマネジメントスタイルを知り、チームマネジメントを要するビジネスシーンでの生産性を高めること 

目標

  1. 勝つチームを創ること
  2. 自己のマネジメントスタイルを形式知化し、再度実践知化すること 
  3. デュアルタスク(勝利と満足度)に関するMy哲学或いは格言をはじき出すこと

覚醒決起集会のお題

「理性で整理し、本能で語れ!!」 
同じ釜の飯を食った人たちが、様々な立場で様々な学びを共有する「学び合い」に本道場の神髄があります。ありのままを「何に恐れることなく」表現ください。

時間

 1人9分

趣旨

「道場を巡る、自分にしかない体験・内省そして実践の中で拓かれた悟り、沸々と湧きあがった哲学、痛みと共に滲み出された格言・訓示について自らの魂で語る!」ことで、この世に生を受けた絶対無二の自らの存在を知らしめることが目的である。これまでの内省と職場実践の繰り返しによって導出されたかけがえのない「閃き」について、心を開放し、自由に、熱く、誰にも語れない内容で語っていただきたい。

留意・規定

内容は大きく2つ。

  1. 冒頭に必ず、自分の創り上げたチームについて発表。ビジネスモデルキャンバスを掲げ、説明。(勝因・敗因を明瞭且つ端的に述べる)
  2. 後は自由。かかげたチームのビルディングを通じて得た体験、そこからの気づきや成長等を交えながらしかと格言をはじき出すこと!

TEDトークならぬSEDトークとして、道場生それぞれが自身の言葉で語り合う1日となった。

※TED:Technology Entertainment Design、 SED:Science Entertainment Design

格言の紹介

道場生がこの半年間の体験・経験からはじき出した格言をいくつか紹介する。

  • 人を動かすには「想い」よりも「選び抜く言葉」を大切にする
  • 組織で成果を導くには納得感と共感と一体感である
  • 結果は全て、己の人との向き合い方
  • うまくやる、ではなく、成果にする。
  • 自分の知らない自分は、まだ溢れかえっている。すぐそこに。
  • 影の立役者を侮るな!!
  • 自分で意思決定をし、心を込めて行動する そうすれば道は拓ける
  • 自分の限界に気付いた時に可能性は広がる
  • 過去の経験じゃない、今だ!
成果発表の様子
成果発表の様子

また、道場生のプレゼンの中で印象的だった言葉もいくつか紹介したい。

  • 私のマネジメントスタイルの地殻変動が起きた
  • この体験そのものが衝撃だった
  • 業務は知見を持って話ができるが、今までのマネジメントスタイルは一切通用しないと気づいた。だからこそ相手から聞く、そこから判断するしかない
  • 経験のないことでもわかろうとすることで見えるものがある
  • 選手を戦力(リソース)として扱い、人として見ていなかったのではないか
成果発表の様子
成果発表の様子

コロナ感染症の影響で、3年ぶりにオフラインで開催した覚醒決起集会だったが、同じ体験をした者同士だからこそ通じ合うものがあり、地域、業界を超えて学びを増幅させ合うコミュニティが生まれた日となった。

会の後半には、「修了生講演」として、道場後4年経過した修了生の『軌跡と現在地』についてお話があり、今期の道場生に少し先の未来を想像させてくれた。
また、「ゲスト講演」として、2名の経営者が『意思決定と向き合う』という観点で、これまでのご自身の意思決定シーンについて生々しいお話をくださり、道場生に新たなテーマを提示してくださった。

【修了生講演】
㈱バルニバービ 福地恵理 (第3期修了生)
【ゲスト講演】
キュービーネットホールディングス㈱  代表取締役社長 北野泰男
BNPパリバ・アセットマネジメント㈱ 代表取締役社長 土岐大介

講演する修了生の㈱バルニバービ福地恵理氏
ゲスト講演するキュービーネットホールディングス㈱代表取締役社長の北野泰男氏
ゲスト講演するBNPパリバ・アセットマネジメント㈱代表取締役社長の土岐大介氏

道場生はこの後、最後の修了課題に取り組み、半年間の道場プログラムは修了する。
しかし、己の『道』を探し、作り続ける旅はこれからも続いていく・・・

【寺虎家】「日本野球科学研究会第9回大会」でファイターズアカデミーコーチが研究発表

12/17(土)近畿大学で開催された「日本野球科学研究会第9回大会」にて、㈱ファイターズ スポーツ&エンターテイメントのファイターズアカデミーコーチ4名が研究発表をおこないました!

写真左から、吉田コーチ、荒井コーチ、市川コーチ、大塚コーチ

ファイターズアカデミーでは、スクールにおけるコーチの指導力および運営力向上を目指し、
寺虎家プログラムを実施しており、今年で第6期目となります。

1期~4期目までは、解剖学・運動力学・コーチング学・・などのサイエンスを全方位的に「インプット」することにより指導力のベースを固めてきましたが、
第5期目から、これまでに培った知見を、相手(スクール生・親・他の野球指導者等)に合わせて「アウトプット」することに重きを置きプログラムを実施しています。

今期第6期は、「投げる」「打つ」「フィジカル」「メンタル」の4つのグループに分かれ、現場で感じる課題について、
論文閲読や実験をおこないながらエビデンスを収集し、分析・考察をおこなってきました。
そして今回、各グループの研究成果を日本野球科学研究会へ報告、12/17に近畿大学で開催された第9回大会にてポスター発表を行いました。

元プロ野球選手であるアカデミーコーチが、自身の体験だけでなく、サイエンスや客観的研究データを活用して現場指導を実践していること、
さらには、その成果をこういった研究会・学会の場で発表することは、日本のプロ野球球団としては史上初なのではないでしょうか。

ポスター発表の時間では、各グループ、様々な年代の指導者や学校教員の方々が聞きにきてくれました。
聞きにくる人によって背景や興味関心が違う中、「いかにして伝えるか」を試行錯誤しながら発表し、
対話を通して他の現場の実情を知る機会にもなりました。

研究テーマ(発表者)

  • 投げる班
    小学校高学年に対するパラボリックスローとメディシンボール投げが遠投距離および球速に及ぼす効果:ファイターズベースボールアカデミーの取り組み(大塚コーチ)
  • 打つ班
    バッティングにおけるタイミングの改善についての事例的研究(市川コーチ)
  • フィジカル班
    ファイターズベースボールアカデミーのスクール生による体力・運動能力の現状(吉田コーチ)
  • メンタル班
    投動作の会得を通して自己肯定感を高めることは出来るのか?(荒井コーチ)


文武両道場 DCP 第6期「精神と時の部屋」~岩手・紫波の陣~

岩手の陣に参加した選手たち

前回に続き今回も、文武両道場DCP「精神と時の部屋」についての投稿です!

文武両道場Dual Challenge Program! -意思決定を通じて自分と向き合う-
バレーボールの機能と構造を活用し、「経営者的リーダー」を発掘·育成するプログラムです。

実際に「自分の組織」(バレーボールチーム)を持ち、「結果」と「メンバーの満足度」を 同時に産み出す強い組織づくりに向け、最高指揮官としてマネジメント実戦をします。 そして、この体験で浮かび上がる自分のリーダー像と6か月間向き合いながら、 新たな資質や能力を自らの力で覚醒させる実戦型プログラムです。


本日は、「岩手・紫波の陣」(2022/8/10,11)についての共有です!

「岩手・紫波の陣」

【参加企業】道場生6名

  • みちのくコカ・コーラボトリング(株)
  • トヨタL&F岩手(株)
  • 医療法人仁泉会 みやぎ健診プラザ
  • (株)ベアレン醸造所
  • 岩手トヨタ自動車(株)

【参加校】選手27名、マネージャー6名   

  • 盛岡大学
  • 岩手県立紫波総合高校
  • 岩手県立宮古高校
  • 岩手女子高校
  • owlsアカデミー

今期最小規模での開催となった岩手。結成されたチームは4チーム。
道場生2人ペアで戦うチームと、1人監督チームがそれぞれ2チームずつ。

初日のリーグ戦は、2人監督チームが1,2位となり、2日目の決勝トーナメントへ。
決勝トーナメント初戦2試合は、番狂わせもなく、予選1,2位のチームが順当に勝ち上がりました。

チームミーティングを行う選手たち
チームミーティングを行う選手たち
チームミーティングを行う選手たち
円陣を組んで声掛けをする選手たち
監督の話を聞く選手たち
ベンチで応援する選手たち
決勝は、予選1位の「スマイル×2」、対するは、予選で「スマイル×2」に「18-25」で負けている「カナリヤ軍団」。予選と同じ結果となるのか・・・

どちらが勝つか全くわからない1点を争う展開の結果、「25-24、25-22」と、接戦を制して「カナリヤ軍団」が優勝を手にした!

この岩手の陣では、道場生はこんなテーマを得たのではないでしょうか。

『失敗を成功に変えるために必要なことは何か?』

初日負けたチームとの戦いに再び負けることなく、最も重要な一戦で勝利を掴んだ「カナリヤ軍団」。
その要因は何か・・・

道場生は来年2月まで、この夏の2日間の「結果(戦績・事実)」に向き合いながら、自身のマネジメントスタイル、ひいては「自分そのもの」に向き合っていきます。
2月の「覚醒決起集会」(成果発表会)では、その成果として、実務での変化についても発表いただきます。
1年後、3年後になっても、自己変革の種となっているこの「道場」。
今期はどのような変化が起こるのか、楽しみです。