運動有能感を通じた自己肯定感向上メカニズムの構造化に関する社会実験支援業務

   
 

事業分類

プロジェクトマネジメント事業ープランニング&ディベロップメント事業

実施内容

遊び・運動スポーツを手段として、子どもの自己肯定感はどのように向上していくのか。そしてそのプロセスには何が起きているのか。これらを調査分析し構造化することを目的としたプログラム。本研究活動の設計デザイン、プランニングを実施した。

発注者/導入先

一般社団法人スポーツ環境デザイン研究所

実施年

2022年2月・3月

実施場所

茨城県 牛久市・常総市

 

ストーリー


放課後PLAYパーク

かつて身体活動を伴う「遊び」は、子どもの心身の発達において重要な役割を果たしていました。しかし子どもの遊びに重要な「3つの間(空間・仲間・時間)」は失われつつあり、それは科学技術の進展や社会経済の変容、さらにはこれらの影響による生活様式や生活価値の変化が関係していると考えます。これらの社会背景から街なかから真の公共空間(ゆとりある3つの間を担保する場)の力が大幅に衰退し、成長期の子どもたちの著しい体カ・運動能力の低下や、基本的な運動能力の偏りから運動機能障害を発症しているケースも2人に1人確認されるほど深刻な問題となっています。

活動は一般社団法人スポーツ環境デザイン研究所と協働し、茨城県牛久市と常総市の学童クラブの児童を対象に実施。弊社では実践における設計デザイン・プランニングを行いました。本プログラムは公益財団法人 日本財団との、『新たな社会価値創出に寄与する人材の発掘・育成に関する研究―競技・運動・遊び活動体験に着目して―』の一環として活動しています。