寺虎家 ㈱北海道日本ハムファイターズ・ファイターズアカデミー編

   
寺虎家プログラム構成概念
 

事業分類

プログラムコンテンツ事業ー寺虎家

実施内容

アカデミー事業活性化に向けてアカデミースクールの指導力・運営力向上を目的としたコーチ人材の育成支援

発注者/導入先

㈱ファイターズ スポーツ&エンターテイメント/㈱北海道日本ハムファイターズ・ファイターズアカデミー

実施年

2016年~

 

ストーリー

「Sports Community」を企業理念とする北海道日本ハムファイターズ。スポーツと生活が近くにある、心と身体の健康をはぐくむコミュニティの実現を目指し、子ども達のためのアカデミー事業にも力を注いでいます。


アカデミー事業活性化に向けて、アカデミーコーチ陣の指導力およびスクール運営力向上を目的として、2016年より筑波大学の講師陣を中心に人材育成プログラムを開始しました。


第1期~4期にかけては、コーチ各々の経験のみに基づく指導ではなく、科学的知見に基づいた指導を実践するため、スポーツ科学を全方位的にインプットし、ファイターズアカデミーにおける指導の共通言語化をはかりました。

また、指導方針の統一を目的として、スクール生のカルテ作成にも取り組みました。数百人にのぼるスクール生のデータを蓄積、その現状をコーチ陣で共有し、問題課題の抽出や傾向分析をおこないました。


第5期~は、これまでにインプットした科学的知見をより指導の現場に落とし込むべく、アウトプットを中心とした活動へとシフトしています。「指導現場から問題・課題を抽出→科学的知見に基づく調査・分析・仮説立案→指導現場での実践→評価・考察」のサイクルをまわしていく過程で導き出した成果を、言語化して人に分かりやすく伝えていくことにも積極的に取り組んでいます。2022年12月には、第9回日本野球科学研究会で発表をおこないました。